
──20年前の高校時代。克之(兼子舜)は映画研究会に所属し、ヤンキーの文太(渡辺大)らに振り回される日々。友永雪(尾高杏奈)への愛の告白を夢見るが、雪はいつも中垣(窪田正孝)と行動を共にしていて付け入る隙がない。告白する勇気が出ないまま卒業するが、その13年後に開かれた同窓会をきっかけに克之と雪は交際を始める。でも雪を好きになればなるほど、克之のなかで中垣の存在は大きくなっていく。
結婚してからも、その思いは消えなかった。雪がいつまでも中垣から贈られたらしい万年筆を大切にしているのも、その思いを加速させていく。
──現在。新作の製作に奔走する克之だが、映画会社が危機に陥ってしまう。さらにえりから衝撃的な連絡が。雪は重い病に掛かっていて、余命いくばくもないというのだ。克之は雪の元へ走った…。 |